夫婦で不動産投資~法人設立を目指すサラリーマン大家の記録~

夫婦共働きのサラリーマンです。法人を設立して独立開業することを目指し、夫婦で不動産事業もしています。現在は夫婦とも個人事業主です。

建築会社が倒産したら

施工した会社が倒産していました

 現在、私も家庭用ソーラーパネルを設置しております。10kWh以下の設備で、10年間の余剰電力買取価格固定制度を利用していますが、減価償却期間は17年です。今問題となっている全量買取制度を利用したメガソーラー事業が始まる前に設置しました。ある日、この会社が無くなっていることに気づきました。調べてみると倒産したようです。

 倒産する前に担当者がこの会社から独立して新しい会社を立ち上げたことは知っていました。この方の会社は移転して存在していることを知り、この件について連絡をしてみました。アフターはやってもらえるとのことでしたが、メーカー保証内であれば問題ないのですが金銭的な補償はしてもらえません。

 以前にパワコンのブレーカーが落ちて1ヶ月ほど発電していなかったことがありました。電気料金の明細を見て気付いたのですが、この間の売電料金を支払ってくれたりしたこともありましたが、これも倒産前の話です。今後はこのような補償は受けられなくなります。

 

修繕が発生したら・・・

 CCの建物に関しては、施工した建築会社に色々と注文を付けて無償で修繕してもらったこともあります。3年程度で階段手摺が錆びて穴が開いたのでそこの修理と、塗装が一部剥がれていたので合わせて全塗装をやり直しをしてもらいました。新築物件ですのでこれくらいはやってもらえます。

 昨年くらいから太陽光パネルの躯体の一部が錆びていることに気づきました。塗装をしてもらった方がいいと思い、担当者に電話をしたのですが無償修繕は無理と言われています。おそらく施工した会社が倒産していなければ、無償で直してもらえたはずです。塗装の見積もりをしてもらっていますが、決して安くはありません。

 太陽光パネルの躯体の塗装程度であればいいのですが、CCのような大掛かりな修繕が発生した場合の補償が受けられなければ、思わぬ出費になる場合もあります。中には建築途中に倒産して工事自体がストップしてしまうなんていうケースもあるようです。

 この倒産した会社ですが、色々な事業を手がけて多角的にやっていましたが、ある会社から独立した社長さんで歴史は浅かったのは確かです。規模はあまり関係ないですが、信頼できる会社選びというのも大切です。