夫婦で不動産投資~法人設立を目指すサラリーマン大家の記録~

夫婦共働きのサラリーマンです。法人を設立して独立開業することを目指し、夫婦で不動産事業もしています。現在は夫婦とも個人事業主です。

サラリーマンを続ける意味合い

 色々と不満がある本業ですが、それでも今は辞めずに続けるしかありません。基本的にはこの仕事は好きでやっているのですが、一番気に入らないのが職場の雰囲気です。大なり小なり何処でも不満は出るのは承知の上ですが、気が狂いそうですね。これがサラリーマンを引退しようと思う最大の理由なわけですが、まだまだ辞めずにしがみつくしかありません。

 

 辞められない大きな理由は、今の不動産投資から得られるキャッシュフローでは生活が成り立たないということです。サラリーマンの属性を利用して、自己資金ゼロから不動産投資を始めたので当然なのですが、この属性にしがみつくしか無いのは辛いものがあります。家賃収入自体はそれなりにありますが、返済比率が大きくなっていて思ったように手元にキャッシュが残せないというのが最大の理由ですので、ここを改善して行くしかありません。

 

 普通預金に影響しているキャッシュとして視野に入っているのは、来年2月で終わる短期ローン、2年半後に満期を迎える定期積金、更には4年半後に終わるMAのローンです。ここまでで増えたキャッシュフローは確実に蓄え、まとまった資金でより借金を軽くしていく方向で考えています。キャシュを放出するのが賢いのか、キャッシュを温存して規模拡大を目指すのが賢いのか、その時になったらまた考えようと思いますが、現段階の目標としては、MAのローンが終わる4年半後に自宅をリフォームする際に借り入れした500万円を完全返済することです。住宅ローン控除が切れるタイミングですので、住宅ローンを軽くすることは意味があります。後は自宅に設置している太陽光発電のローンの完全返済です。今は不動産投資資金で肩代わりしていますので、不動産投資のキャッシュフローに恩恵を与えてくれます。これらのどちらかは満期を迎える定期積金で返済できるはずです。

 

 ただ、これらの借金はサラリーマンの属性をフルに利用した結果ですので、仕事を辞めたら生活できない現状を考えると、まずはこの属性にしがみついて返済比率を改善して基礎体力を付けるしかありません。悔しいですが、これが借金だらけのサラリーマン大家の現実です。