夫婦で不動産投資~法人設立を目指すサラリーマン大家の記録~

夫婦共働きのサラリーマンです。法人を設立して独立開業することを目指し、夫婦で不動産事業もしています。現在は夫婦とも個人事業主です。

キャッシュフローの増加と家計還元

 昨日、管理会社の担当者よりCC102号室の修繕完了報告がありました。今回のアクセントクロスの壁紙はこんな感じになりました。なかなか素敵だと思います。

f:id:andy0083:20150406054534j:plain

 

 退去で何かある度に壁紙交換をしていますが、今回は窓側の壁紙にアクセントクロスを採用しています。前回は巾木と建具の中間くらいの一色で統一したのですが、今回はこのような明るいデザインになりました。このように自然と色々なパターンの部屋ができてきます。最初から工夫するのもいいのですが、退去の度に楽しむのもいいものですよ。

 

 先日のブログでも書いた通り、今後5年間程度で返済期間満了という形で完全返済できる目処が立っているローンが2本あります。この他に見た目のキャッシュフローに影響を与えている定期積も満期となります。定期積金は月10万円の5年間でいつでも解約できますが、とりあえず続けています。これは積み上げられているので平成30年に600万円の資金を得て、更にこの分のキャッシュフローが通帳上は増えることになります。この時期について、もう一度まとめておきます。

 

平成28年 3月 CP3年ローン終了

平成30年 4月 定期積金終了

平成32年 6月 MA10年ローン終了

 

 今後5年間でキャッシュフローは大幅に改善されますが、MAも築20年近くになりますし、CCは築10年を超えてきますので家賃設定などを見直す必要も出てくるかもしれません。

 

 家計にとって切実なのが、10年間の住宅ローン控除が切れる平成32年です。自宅として使っていたMAのローンを切り替えて借り入れした期間が10年ですので、MAのローンを終えた年に控除も失われることになります。まず、ここの控除を受けた上でリフォームローンだけでも返済してしまいたいと考えています。次は平成34年で迎える太陽光発電の固定買取制度の終了です。10年間は42円/kWhで買い取ってもらっていますが、この後はどのようになるかわかりません。それまでにソーラーローンも何とかしたいところです。 

 

 リフォームローンは35年間で借入当初500万円、ソーラーローンは15年間で借入当初580万円です。ソーラーローンに関してはできるだけ早く返したいと思っているのですが、今はキャッシュの積み上げの方が重要だと判断しています。現在は家計還元という形でソーラーローンを不動産投資資金で負担していますが、次は住宅ローンがターゲットということになります。まずは全てのローンを不動産投資資金で負担できるようにして、そこからこれらのローンと上手く付き合いつつ、一つ一つ片付けて行く方向性を見出したいと思います。特に家計で抱えるローンはお金を産まない借金ですので、何とかしたいですね。

 

 不動産投資は子供の教育資金を得るためと言っておいて矛盾しているように感じるかもしれませんが、家計で抱えるローンを不動産投資資金で肩代わりすることで家計に余力ができるはずです。これを教育資金に充てて行ければ、目的は達成できると考えています。ある程度の資金を確保しつつ、ローン負担を減らし家計と不動産投資の全体的なキャッシュフローの改善を目指せればいいですね。