夫婦で不動産投資~法人設立を目指すサラリーマン大家の記録~

夫婦共働きのサラリーマンです。法人を設立して独立開業することを目指し、夫婦で不動産事業もしています。現在は夫婦とも個人事業主です。

今回の修繕はラッキーなのか?

 この繁忙期で退去した部屋について、3部屋ほどリフォームが入りました。CP1LDKのタバコ汚れでの壁紙全面交換は正直言って参りました。築2年程度ですので、綺麗に使ってもらっていれば基本的には壁紙交換の必要はありません。実際、2LDKの部屋については綺麗だったとのことで美装だけで済んでいます。この壁紙全面交換は正直言って痛手でした。ただ交換するだけではなく、アクセントクロスを入れるなどの工夫はしておりますが、何れにしても痛い出費です。

 

 CCについては二部屋壁紙交換をしました。201号室はタバコ汚れというわけではなく、完全に生活汚れでした。築5年ですので仕方がない部分もあります。タバコ汚れでは無いので全面交換というわけではなく、汚れが目立つ部分を中心にアクセントクロスで対応する形になりました。このように築年数の経過と共に部分的な壁紙交換が必要になってくるということは、今後もこのような対応をして行かなければならないということですね。

 

 今回の102号室についてはタバコ汚れということで全面交換となりました。5年間壁紙交換をしたことのない部屋でしたので、本来的には私の負担割合は大きくなります。しかし、2年間の生活の中での喫煙が汚れの原因と言うことで、入居者の負担割合が大きくなっています。もちろん、タバコ汚れでなければ全面交換とはならなかったでしょうが、私の負担が少ない状態で壁紙全面交換をできたのはラッキーと考えるべきと言われました。アクセントクロスを入れた201号室と同じくらいの負担金額で壁紙全面交換できたのはラッキーなのかもしれません。部分的な補修で201号室同様の対応になったと考えると、かかる金額的には同じようなものです。

 

 このような大規模な修繕となると修繕までの時間がかかり、どうしても空き室期間ができてしまいます。最近はインターネットで事前調査をしてくる方が多いとはいえ、内覧してから決めるケースもあるでしょうから、工事が終わるまでは内覧させられない状態ということになります。そのような感じで1ヶ月程度の空き室期間ができるのは当たり前のようになっては、好ましい状況とは言えません。私としては稼働率という数字に拘っていますが、空き室期間をいかに短くするかが勝負となります。今後は退去の度に壁紙交換というケースも増えていくでしょうから、昨年までのように年間稼働率99%以上というのは難しくなりそうです。最低でも全体として95%以上の稼働率は確保して行きたいものです。まずはCCを満室にしてもらわないと、安心できません。