人生の分岐点と不動産投資との関係
人生の分岐点となる出来事
私達にとって子供が産まれたことは大きな出来事でした。アパート建築を考えたのも子供達の存在が大きく関わっています。最初に新居を構えた時には住宅ローンの補填程度になればという安易な発想での二世帯住宅建築でしたが、現在は将来的に子供達の教育資金として考えています。
子供の成長とともに手間はかからなくなるのでしょうが、大学に進学すれば学費負担や仕送りの必要が出てきます。給料から全て支出するのは厳しいと思いますので、以前は奨学金や教育ローンの利用も考えていましたが、お金の生まない借金は極力増やしたくありません。教育資金を得るためにも不動産投資は魅力的でした。
また、子供が産まれてからは子供中心で私達の生活も回るようになりました。子供達の成長とともに3LDKの二世帯住宅は手狭になり、家の新築を考えていた時に舞い込んできた不動産投資の話です。アパートを建築してほぼ予定通りに新居も購入し、後は不動産投資を順調に回すだけとなりました。ただ、規模拡大の機会は逃したくはありません。
子供の入学と不動産投資との関係
その子供達も後1年半で最後の子供が小学校に入学することになります。手間という部分では上の子供達も成長して一番下の子供の面倒をある程度は任せられるようになります。以前は今の生活の維持のためには、この時点で妻が仕事を辞めることがベストではないかと考えていました。妻が今の職場でやりたいことができなければ、転職を考えるタイミングでもあると思っています。そうなればまずは転職に専念してもらい、将来的な法人設立を目指して行こうと考えていました。
今は妻にそのまま仕事を続けてもらう方向で考えていますが、作戦を考えなければなりません。子供達がどうしても自力で通えない習い事などはサポートを受けるという形を取れればと思っています。子育て支援などで習い事の送迎などをサポーターの方がやってくれる制度もあるとのことです。もちろんお金はかかりますが、それでも今の生活をできる限り維持しつつ、転職なども考えずに済みます。法人設立はそれから考えても遅くはありません。
分岐点でやってくるローンの終了
このタイミングで短期ローンが終わるのは大きな意味を持ちます。キャッシュフローを増加して不動産投資を加速する、増加したキャッシュフローは住宅ローンの負担に変えるなど、色々と考えられます。できればMAのローン完全返済まで住宅ローンの負担は引き延ばしたいところです。
妻が仕事を引退すれば住宅ローンの負担をせざるを得ない状況になります。妻が仕事を継続すれば家計的には余裕ができるので、現状維持でキャッシュフローの積み上げに徹することができるのですが。
妻の仕事継続⇒キャッシュフローの積み上げ
1年半後⇒ ⇒法人設立へ
妻の仕事引退⇒住宅ローンの負担⇒妻の転職
どちらにしても、最終目標としては法人設立で資産を法人へ移行することです。資金面から考えると、仕事を継続した方が有利になるとは思います。