夫婦で不動産投資~法人設立を目指すサラリーマン大家の記録~

夫婦共働きのサラリーマンです。法人を設立して独立開業することを目指し、夫婦で不動産事業もしています。現在は夫婦とも個人事業主です。

財務改善と今後の計画

まずは法人化より財務改善

 小さな物件を複数所有している方以外では、ローンが細かく分かれているというケースは少ないと思います。私の場合もCCとMAについてはそれぞれ1本のローンです。事情があってCPについては短期ローンを組んでいますが、この自然消滅を待つのが第一段階です。次はMAのローンの自然消滅待ちです。ここまで後6年ということになりますが、それまではできる限りキャッシュを蓄えて行きたいところです。後は細かなローンをできるだけ早く返済することを考えますが、次のターゲットはCCということになります。

 

不動産投資と家計との関係

 現在、住宅ローンは家計から完全に支出しています。この負担軽減も考えてあげたいところです。CPの短期ローンが終わった時点が一つの区切りになります。

 妻が仕事をそのまま継続する場合は、家計的にはそれほど影響は無いのでこのまま家計から負担してもらおうと思います。その分、不動産投資資金の方でキャッシュの蓄えを作れます。妻が仕事を転職した場合は給料収入も減るので多少の負担はする必要があります。

 また、住宅ローン控除もフル活用したいところです。10年間利用してしまえば家計で住宅ローンを抱える意味が無くなります。不動産投資の早期返済よりも、住宅ローンの返済を優先した方がいいという分岐点が来ると思います。MAのローンが終わる6年後にどのようになっているかが鍵となります。

 

ローン終了のタイミングを活かす

 MAについては住宅ローンを借りた際に10年という期間で借り換えしたので、住宅ローン控除が切れるタイミングと一致します。特に意図的に仕組んだわけではありませんが、気付いてみるとローンの完全返済のタイミングと何かしらの分岐点が重なっています。CPの短期ローンも本当に偶然です。何か運命のようなものを感じますね。これを上手く利用して、ローンと上手く付き合いトータル的に破綻しないように運用していくのがベストだと考えています。