夫婦で不動産投資~法人設立を目指すサラリーマン大家の記録~

夫婦共働きのサラリーマンです。法人を設立して独立開業することを目指し、夫婦で不動産事業もしています。現在は夫婦とも個人事業主です。

管理会社のその後の対応・株式売却

 昨日のブログはちょっと愚痴が長くなってしまいました。その後の対応ですが、昨日の朝に管理会社の担当者がFBにお勧め物件として投稿してくれていましたが、せめてもの私に対する謝罪の気持ちなのでしょう。さらに夜には壁紙交換の見積もりと負担割合が決まったと連絡がありました。入居者7割負担で私の負担額は3.6万円ということになりました。アクセントクロスの壁紙料金は、お詫びとして管理会社の方で持つとのことでした。工事は来週には行えそうとのことで、ちょっと遅いかなとも思いますがあまり言っても仕方がないので妥協しました。

 

 今回は素早い動きですし、管理会社の専務さんとしては精一杯の対応だったと思いますが、空き室期間ができて損失を被るのは私であることは変わりありません。今回は若干規模の大きな修繕が入っていることもあるので仕方がない部分もありますが、繁忙期を外していますので空き室期間が長引く可能性もあります。修繕費+空き室による損失というダブルパンチになるのは痛いです。築年数が経過した物件の運用はこんな感じなのでしょうか。管理会社も決める努力をしてもらえると信じていますが、結果がどうなるかはわかりません。最低でも1ヶ月の空き室期間ができることは覚悟した方がよさそうです。賃貸経営は甘くはないですね。

 

 不動産投資とは直接的には関係のない話ですが、昨日、保有株式を全て売却しました。 リーマン・ショックの頃に高値で購入してから塩漬けにしていて、ここ最近の株高で上がってきたものの、マイナスのままで浮上しない銘柄もいくつかありました。FXと株式を合わせるとマイナスで悔しいのでプラスになればと思い粘っていましたが、諦めました。売却せずに一部は残そうかとも考えたのですが、この機会に松井証券楽天証券で取り引きをしていた全ての銘柄を売却してクローズしました。今週中には株式口座から資金を引き上げられる状況になりますので、全ての資金を銀行口座に移します。昨日は朝方の日経平均は上げて保有株式も前日比でプラスになっていたものの、私が全て売却した後から下落に転じ、日経平均終値は200円超の下落でした。売却のタイミングとしてはバッチリで、悔しい思いをせずに済みました。

 

 今まで保有した株式について振り返ってみます。三菱自動車は長く持っていましたが、業績回復しても結局株価は元には戻りませんでした。ほくほくフィナンシャルグループリーマンショックの後から立ち直ることはありませんでした。以前に売却して成功したものとしてはヤクルトがあります。今まで持ち続けていたセブンアンドアイホールディングスもそうなのですが、リーマンショック東日本大震災後に大幅にマイナスになっていましたが、プラスで売却して終えることができました。日本化学工業は乱高下しやすく、プラスに転じていた時にあまり株価の動向を見ておらず、売却するタイミングを失って結局はマイナスで売却しました。ベネッセは顧客情報流出問題まではかなり順調でしたが、ここからマイナスになってしまいました。こういうリスクもあるのだと痛感させられました。東理ホールディングスはいまいちでした。日本軽金属は購入からずっと上がってくれてプラスで終えました。株式に関しては10年近く取り引きして、リーマン・ショック前に利益確定もできていますが、その後に購入したものについてはマイナスですので、トータル的にはプラスマイナスゼロという感じでしょうか。この間に配当金や株式優待なども頂いていますので、それなりに楽しませてもらいました。ベネッセの株式優待は子供向けの商品もあって、国語辞典などをもらい助かりました。

 

 投資全体的に考えると、借金が多いものの、今のところは不動産投資が一番安定して稼げています。空き室や金利上昇によるリスクも抱えていることは否定できませんが、私自身の力でコントロールできる投資でもあると思います。それほど大きく儲けることは考えていませんが、この先も長くじっくりできればと思っています。まずは高稼働率維持ですね!そのためにもCCの空き室は何としても埋めなければなりません。