太陽光発電と規模拡大
興味のあった太陽光発電
今は下火になりつつある太陽光発電ですが、色々な住宅に設置されているパネルを見て気になっていました。3年半ほど前にアパート新築内覧会へ参加したことがあるのですが、この時に業者から太陽光発電システムの話を聞くことになります。
当時は余剰電力買取制度のみで、家庭用で10kW以内のシステムしか許されていませんでした。売電価格は10年間42円/kWhです。ローンなどを組んでも計算上は10年で元が取れるという話で、自宅用に9.8kWのシステムをソーラーローンを組んで、CCの屋根上に6kWのシステムを不動産投資で得た資金の再投資という形で設置することにしました。
3年ほど前から太陽光発電が稼働して、自宅の電気料金はかなり軽減されたと思います。また、CC屋根上のシステムは昼間は電気を全く使っていないので、ほぼ全量買取と変わらない状態で毎月それなりの収入が入ってきます。しかし、ソーラーローンの負担が大きく、家計的には思ったよりもお得感はありません。今はローンを組んでまで設置するものではないという結論になっていますが、表面利回り10%程度のアパートを新築したかと考えると、妥当なような感じもします。
規模拡大に向けての動き
不動産投資の規模拡大を諦めたわけではありませんでした。太陽光発電を施工した会社に新築計画を立ててもらったりもしましたが、いまいち気に入ったものは出来上がってきません。また、自宅をリフォームしてもらった建築会社にも計画をお願いしましたが、作業が遅くなかなか計画が出来上がってきません。
当時は表面利回り12%程度でなければやる気はありませんでしたが、表面利回りを上げるのは簡単だということに気付きます。相場家賃程度で何か物件の売りを作れば、表面利回り10%程度でも中長期的に見て行けそうと考えを改めて行きます。
気に入った土地についての仲介はお友達の不動産屋さんにお願いしていたのですが、計画がなかなか決まってこないので、某建築会社の会長さんを紹介してもらうことになります。