夫婦で不動産投資~法人設立を目指すサラリーマン大家の記録~

夫婦共働きのサラリーマンです。法人を設立して独立開業することを目指し、夫婦で不動産事業もしています。現在は夫婦とも個人事業主です。

親切心が裏目に出る

妻主導で進めさせる

 妻物件の話し合いの際に、初めての物件なので融資や建築などについてわからないだろうと、私が色々と動いていました。妻からは私名義の物件に関しても共有財産だと主張されましたので、私としては妻名義の物件であっても、最終的には私達の共有財産だと思っているのだろうと考えていました。また、どちらにしても連帯保証人ですし、失敗するわけには行きません。

 

 銀行さんにしても、色々とわかっている私と話をした方がスムーズに行きます。融資関係は私がお膳立てをして、借り入れするのはもちろん妻ですが、妻は書類を書いたり印鑑を押したりと、最終的な手続きだけしてもらえればいいと思っていました。妻の見えない所で動いているように感じられたようで、この動きは面白くなかったようです。最終的には「私の物件なのに」みたいな主張をされたので、一気に冷めました。

 

 私の物件に関しては共有財産だと妻の権利を主張して、妻名義の物件に関しては「私のもの」みたいな感覚ってどうなんでしょう。こういうのって本当に人間の奥底にある汚さが見えます。そこまで偉そうなことを言うなら、全て妻がやってもらえばいいわけです。ある程度の話は進みましたので、私の出番は無いと判断しました。特に女性ってこういう傾向が強いような気がします。男だから、女だからという括りは嫌なのですが、本当に女って面倒です。

 

 建築計画に関しては話し合いに多少は参加しましたが、勝手にやってという感じでした。初めの段階で建築費などを低く抑える交渉は済んでいますので、後は贅沢仕様にして追加料金を取られようが、私はこれ以上の融資や負担はしないという宣言もしました。銀行にも連絡して、今までは私に連絡をもらっていましたが今後は妻に連絡をしてくれと伝えました。何れにしても私も動かなければいけないことはあるのですが、これで妻がオーナー様として満足するのであればいいのではないかという決断です。