妻物件取得の理解

資産分散と将来の法人化

　妻がアパートを持つという決断をするまでも色々とありましたが、まずは不動産投資に関する理解は得られたようです。とにかく高稼働率で回すしか生き残る道はありません。ライバル物件に勝つためには不動産会社の担当者が勧めやすい物件を提供するしか方法がありません。

　不動産投資に関する理解も深まっただろうということと、いい土地を紹介されたこともあって、妻に不動産投資をスタートさせるべく話を持って行きました。この時も中古物件は考えていません。

　当初は躊躇っていたのでやる気が無いのかと思ったのですが、そういうわけでもありませんでした。また、自己資金も無い状態ですので、大きな支出ではありますが不動産投資資金から貸し付けという形で妻に融資をしました。私のお小遣いとして返してもらうということで、これも家計還元の一環です。

　将来的なことはわかりませんが、妻には資産を分散して、将来的には二人の資産を一本化する方向で考えているという話をしています。また、妻も将来的には独立した事業を考えているようですので、ここと絡めて行くのも面白いでしょう。

妻物件には今までの経験が生きている

　私の話を色々と聞いていたからか、ビルトインガレージ付きの２ＬＤＫ物件という話で進んでいきました。採算が取れないということで、１ＬＤＫをミックスして行くわけですが、最終的には１ＬＤＫの割合が多くなってしまいました。今年に関しては１ＬＤＫがかなり供給されたようで苦戦するかと思ったのですが、全体的に見るとそうでもありませんでした。ただ、１戸決まっていない部屋がありますが、リビングが狭いというのが大きな欠点となって敬遠されているようです。現在は値下げして様子を見ていますが、早く決めてくれることを願っています。