中国バブル完全崩壊

　昨日の日経平均は値幅1,000円超えと物凄く荒い動きでしたが、最終的には暴落の流れは止められませんでした。イギリスなどの株式市場は上昇に転じたみたいですが、アメリカ株式市場は暴落し、円高傾向も続いています。今日も日経平均は下げそうな感じですが、中国の動きによっては上昇に転じる可能性もあります。何れにしても乱高下しているハイリスク相場なことは間違いないでしょう。

　私は３月末に保有株式を全て売却してノーポジションです。当時は日経平均２万円の声が聞かれていましたが、中国バブル崩壊についてはずっと言われていました。こういう言われ続けている小さな火種って、必ずそうなるような感じがします。結果論ですが、株式市場の暴落は以前の記事で予言しました。株式市場やFXには散々裏切られてきましたので、この経験上の損切りができたことは、私としてはまずまずだったかなと思っています。後はどこで買うかなのかもしれませんが、当面はリスク回避をして行こうと思います。低金利状態が続く間は、不動産投資が一番なのかもしれません。ただ、不動産投資にしてもバブル末期と同じような過熱状況になりつつあるという話もあります。この辺も考えて、今保有している物件をどう運用するかを真剣に考える必要があります。

　正直言って今の原油安・円高傾向は私としては歓迎です。これから寒い季節になりますので、灯油代が下がるのはありがたいですね。車検の関係で、ガソリン代金も月50リットルまで15円引きの権利を3ヶ月間得ることができましたので、値下げにより割引率の貢献はより大きくなります。物価下落は好ましくないのかもしれませんが、家計的には大助かりです。輸入商品も値下がりすれば助かるはずなんですけどね。