夫婦で不動産投資~法人設立を目指すサラリーマン大家の記録~

夫婦共働きのサラリーマンです。法人を設立して独立開業することを目指し、夫婦で不動産事業もしています。現在は夫婦とも個人事業主です。

いよいよ明日融資実行!

 明日に妻物件の融資が実行され、同時に建築会社に振り込みなどが行われます。その件で今日は私と妻が銀行に出向いて、融資実行に必要な書類を書いてくることになります。融資実行当日は特に銀行に出向く必要はなく、お金の出入りだけのようです。火災保険は後日、妻の口座から保険料が引き落とされます。地震保険は1年更新、火災保険は10年一括払いという形になっております。入居可能日は5月1日ということにしていますが、いよいよ妻物件も動き出すことになります。昨日までの入居者決定状況は7戸となっています。残りメゾネット2LDKが1戸、1LDKが2戸ということで、まずまずのスタートです。後は早く満室になってもらうことを期待します。できれば5月1日は満室稼働で迎えたいですね!

 

 私名義のCCについてはまだ入居者は決まっておらず、落ち着かない日々が続いています。今年は1LDKの新築物件数が多かった煽りをもろに受けてしまいました。立地条件は最高ですし、物件内容も空き室となっている新築物件と比べても負けていません。たまたまタイミングが悪いのか、他の要因があるのかはわかりませんが、今までのように楽には行かないようです。考えてみるとCCは新築時でかなり早い段階から入居者募集をしていましたが、竣工してから2ヶ月ほどは入居率30%で満室まで3ヶ月かかりました。その内容も1階部分に関しては家賃値下げ交渉可という条件を付け、一部の部屋は値下げした中で決まっていました。そこから新築募集時の家賃まで戻せた部屋もあるのですが、現在は1階部分は全て値下げした状態になっており募集家賃も下げました。2階部分も条件を緩和して値下げ交渉可にしており、年々厳しくなってきているのが現状です。それでもこの家賃で決まってくれて高稼働率で回せれば何とかなるのですが、この空き室期間は痛手です。

 

 反面、妻物件は新築とはいえ繁忙期を外しているのにもかかわらず、1LDKの方も6/8の決定率となかなか善戦しています。高台の物件ということで、東日本大震災津波被害以来、人気の場所になっているようです。この地域の新築物件はあまり多くなく、また、他の物件のように形式が決まっているような物件とは差別化が図られている点も評価されているようです。3月までに竣工できなかったことや、市内には昨年8月に竣工した新築物件でも未だに満室になっていない物件もあることで心配しましたが、今のところは順調です。