夫婦で不動産投資~法人設立を目指すサラリーマン大家の記録~

夫婦共働きのサラリーマンです。法人を設立して独立開業することを目指し、夫婦で不動産事業もしています。現在は夫婦とも個人事業主です。

借金大家さんの妄想

 現状としてはこのままサラリーマンを続けるしか無いわけですが、これを悲観的に捉える必要性はありません。仕事はそれなりにやりますが、別に全力を注ぐ必要性も無いわけです。迷惑かけなきゃいいんですよ。出世なんて望みませんし、サラリーマンでいる意味は「属性を利用する」ということだけなんですからね。

 

 第1ステージとして属性を利用してここまで規模拡大してきましたので、ここは第2ステージへ備える必要があります。第2ステージ以降は妄想です。

 

第1ステージ 規模拡大による資産拡大

 本来的には資産拡大の間は得られたキャッシュは温存する予定でした。妻の理解が不動産投資の成功の鍵というのもあり、途中から路線を変更して家計還元も加えるようになりました。その分、現金資産はなかなか拡大できないというのが現状です。理想通りには行きませんが、ここは不動産投資資金も含めた家計全体の借金の改善という方向に修正しています。

 

第2ステージ 財務改善による基礎体力向上と、家計で抱えるローンの改善

 現在の段階は第2ステージが始まったばかりという感じでしょうか。最終目標は家計で抱えるローンを不動産投資資金で肩代わりし、できるだけ不動産投資で抱える借金も軽くするのが目標です。

 キャッシュを完全に温存できれば、表面利回り10%程度であれば20年ローンが15年程度で完全返済できるはずです。今は棟数が増えましたので、この得られる全てのキャッシュのターゲットを複数あるローンの一つに集中させることにより、財務改善は進んで行けます。一つのポイントは来年早々に終わる短期ローンなわけですが、ここのお金の流れをじっくり見極めて行く必要があります。

 家計で抱えるローンは住宅ローン・リフォームローン・太陽光発電システムのソーラーローンなわけですが、これを最終的には不動産投資資金で負担して行くことを考えます。これにより、私の給与収入から引かれるローンはゼロになるわけです。これを不動産投資資金で肩代わり(この中には完全返済も含める)することは大きな意味を持ちますので、CCのローンが終わり住宅ローン控除の切れる4年後までには達成したいところです。

 

第3ステージ サラリーマン引退に向けて

 今の給与収入くらいのお金を家計に還元できる余力ができれば、サラリーマンの引退が視野に入ってきます。もちろんこの際には不動産投資資金も蓄えるというのが前提ですので、この規模での引退はちょっと不安です。そこで、最後のお土産として属性をフル活用して更に資産を増やすことを考えています。どうせサラリーマンを辞めるのだからどう思われてもいいんですよ。後は法人化に向けて準備を着々と進めるだけです。

 

第4ステージ サラリーマンの引退と法人化

 サラリーマンを引退して社長になって不動産業にシフトするだけで、仕事を辞めて経済的自由になんて考えは全くありませんよ。社長さんになって更なる規模拡大を目指す、これだけです。後は法人化することで、子供達に残るであろう資産について贈与税などがかからないように工夫しなければいけませんね。