夫婦で不動産投資~法人設立を目指すサラリーマン大家の記録~

夫婦共働きのサラリーマンです。法人を設立して独立開業することを目指し、夫婦で不動産事業もしています。現在は夫婦とも個人事業主です。

2015年12月の稼働状況

 管理会社も明日から年末年始のお休みに入るようです。おそらく動きはないと思いますので2015年12月の稼働状況を報告しつつ、今年1年間の稼働状況を振り返ってみます。まずは12月末時点の月間稼働状況と年間稼働率・生涯稼働率です。

 

CC 310/310 100% (1~12月 96.11%)

MA 62/62 100% (1~12月 100%)

PR 248/248 100% (1~12月 97.77%)

CE 124/124 100% (1~12月 100%)

全物件稼働率(2015年12月分) 744/744 100%

月末入居率 24/24 100%

年間稼働率(2015年) 97.64%

生涯稼働率 CC 96.42% MA 99.00% PR 98.59% CE99.78%

トータル 97.48%

 

 今年の年間稼働率は97.64%と、目標としている95%は超えてきています。昨年は99.65%とかなりの高稼働率でしたので、何となく今年は苦戦した感じがします。99.65%は出来過ぎのように感じるでしょうが、実は2011年・2012年も全体の年間稼働率は99%を超えていますので、余計に苦戦したと感じてしまいます。

 

 今年は一昨年と同様にCCの稼働率が全体の稼働率に影響を与えました。1LDKは入れ替わりも激しく、ライバル物件も多く苦戦する感じがします。それでも、初年度以外はCC単体で95%を下回ったことはありませんので、健闘している方なのでしょう。稼動日からカウントしている生涯稼働率も他の物件より低くなっていますが、それでも96.42%と目標値は超えてきています。家賃も当初より少し下げていますし、修繕費もかかっています。新築してから7年目に入り、稼働率には出てきませんがキャッシュフローは減っているのは事実です。経費はかかりますが、いかに綺麗な状態を保って物件の魅力を落とさないかもポイントですので、稼げるうちに稼いでもらえるようにメンテナンスしていく必要があります。

 

 PRとCEは契約更新でしたが、PRについては契約更新とは無関係な転勤などで空き室期間ができてしまったことが稼働率に影響しています。PRは1LDKと2LDKのミックスですが、それぞれ1戸ずつの入れ替わりで共に転勤に伴う動きでした。ただ、1LDKの一部屋については短期間で2回の入れ替わりになっています。家賃ベースでは解約違約金を頂いているので、ここは稼働率以上のキャッシュは頂けています。

 

 CEとMAは家族向け物件の強みで、入れ替わりもなく助かっています。家族向け物件は空き室となったら長期化する傾向もあるのですが、一度入ったら長期間入居が期待できます。しばらくは新築や新規物件取得の予定はありませんが、次にやるなら新築中古問わず、戸建て物件か2LDK以上の物件を増やして行きたいですね。