新世代のエネルギー

　私の入っているFBのグループで、何やら例の廃油発電の方がいじられていました。上手い話に乗るか乗らないかはそれぞれの考えですが、多くの方の見解としては詐欺まがいではないかという感じでした。無理もありませんよね。某大家さんのブログを見てみると、やはりネズミ講の一種のような雰囲気を強く感じました。代理店側の人が多いセミナーなんて、気持ち悪いですね。

　今となっては太陽光発電事業だって、国主導の詐欺まがいという感じもします。全量買取制度で２０年間固定買取を謳って設置業者を沢山募って、電力会社が許容できる範囲を超えてしまって売電開始できなかったり、最近では一方的に買取停止なんてことも起こっています。メガソーラー事業に関しては順調に買い取ってもらっている方も多くいますが、破綻に追い込まれた業者もあるのは事実ですので、ここを軽視するわけには行きません。やはり、２０年という期間で何があるかはわかりませんね。不動産投資でもサブリース詐欺のように称されるのと同じような気がします。

　廃油発電とは違いますが、バイオエタノールを作る工場が国からの助成金を打ち切られて廃業するという話題が出ていました。余剰ビートの活用を狙ったようですが、不作で余剰ビートの調達が困難になっていて、最近は高騰している海外産の輸入米で賄っていたそうですが、採算が全く取れない状況で見通しも立たないということでの打ち切りなようです。原料調達は廃油発電でも最大の課題であるはずです。肝心の廃油が手に入らず、原料に未使用の油を使うなんてことは本末転倒です。仮に上手く廃油を輸入できたとして、廃油市場が高騰するなんていう事態を引き起こすかもしれません。廃油と未使用油の価格が拮抗してきたら、全く意味のなさない事業です。そもそも、廃油調達の目処なんて立っていないんじゃいかという気すらします。事業が動き出してからでは遅いのかもしれませんが、動かないうちに消滅して騙された！ってことになるような気もします。

　昨日も少し写真撮影をしてきました。息子達のHBの練習会場の体育館で連写撮影していましたが、あまりいい写真は撮れませんでした。練習でシュートを止めた直後の写真をアップしてみます。フラッシュ撮影もしていませんので、写真としてはこれが限界でしょうか。もう少し研究の余地がありそうです。

　我が家にある9.8kWhの太陽光発電システムの写真も撮影してみました。ウッドデッキの屋根代わりのように設置されております。家庭用で余剰電力買取なので、この先については不透明な状況であることは間違いありません。先に10年を迎える方々の動向についても注視して行く必要があります。

　施工した会社は倒産してしまいました。今のところはトラブルはありませんし、引き継いでメンテナンスしてくれる会社もあるのですが、この先は不安です。ＣＣには6kWhのシステムが屋根上に乗せられています。家庭用蓄電機の設置も始まっていて、この先は自宅で作った電気は蓄えて夜に使うことになって行くのかもしれませんが、ＣＣの場合は夜間しか電力を消費しておらず、LED照明なので消費電力は少ない状況ですので、買い取ってもらえないと困ります。蓄電しても余る電力があり、その電気だけでも買い取ってくれるのかなどは調べていません。家庭用蓄電機は手厚い補助金が出されているという話も耳にしていますので、この先の新しいスタイルになると考えて研究してみようと思います。

　今日は私の住む地域の大家の会にお誘いを受けています。どんな話が聞けるでしょうか。私の方は妻物件の話や最近の動きなど、色々とネタはあるのですが、他の方に参考になるかはよくわかりません。とりあえず、美味しい巨大パフェ食べてきます。