夫婦で不動産投資~法人設立を目指すサラリーマン大家の記録~

夫婦共働きのサラリーマンです。法人を設立して独立開業することを目指し、夫婦で不動産事業もしています。現在は夫婦とも個人事業主です。

私の学生時代

 今日から改めて、私が不動産投資を本格的にやることになるまでの経緯などを書いてみようと思います。今後の記事で、以前に書いたことと被る内容があることをご容赦下さい。

 

就職するまでの学生期間を振り返る 

 産まれてから大学院を修了するまで、実家で生活していました。私が小学校5年生の時に父親が病気で他界し、引っ越しをすることになります。母は将来的に伯父さん夫婦が住む予定の土地に建つ住宅を、無償で借りていました。本当にボロボロの廃墟寸前の住宅を人が住める程度に改装し、家の裏にあるこちらもボロボロの戸建てを賃貸物件として貸していました。当時、家賃は入居者の方が直接納めに来ていて、通帳のようなものに領収印を押した記憶があります。

 

 姉は3歳離れていて当時は中学2年生でした。私は転校しましたが、中学校は同じ学区内ということで姉は転校もせずに済みました。姉が高校に進学してからは、正直言っていい環境ではありませんでした。私は部活もやっていなかったので、学校が終わったら直ぐに帰宅して晩御飯の米とぎをしたり、茶碗洗いをしたりしていた記憶があります。風呂洗いやゴミ捨ても私の仕事でした。姉は好き放題に生活していて、母親にもかなり反抗していた記憶があります。

 

 ちょうど3学年離れているので、同じ高校に進学することになれば、姉を教えた先生方とも携わることになりますので、そんな環境に自分を置くことは避けました。当時から地元の大学への進学を考えていましたので、それなりの学校を選び無事に合格することができました。姉の方も某音楽学校に進学するために色々と取り組んでいましたが、結局挫折してしまいます。就職活動も何回か失敗し、最終的には何とか市内に就職することができました。

 

 姉は義兄と学生時代から付き合っていましたが、義兄の就職で離れ離れで生活していました。私が大学に進学する年に、義兄と結婚して実家から離れることになりました。私は実家から大学に通い、姉夫婦は実家から離れた土地で独立した生活を営むことになります。私の大学生活も終わる頃、伯父さんが退職を迎えることになります。伯父さんが用意してあった土地は、将来的に母が伯母さんと姉妹一緒に生活するという計画で購入したものでした。しかし、伯父さんが退職してこの土地に住むことになった時、母親は一緒に住むという選択はせず、今の実家を新築することになります。結果的には伯母さんは手術の失敗で亡くなってしまい、母の選択は正解だったようです。

 

 この頃までに義兄は転職して姉とともに地元に戻ってきて、市内の市営アパートに住んでいました。たまたま今の実家近くに中古住宅を見つけ、母親が購入して移り住むことになります。私はそのまま大学院に進学し、就職によって実家から出ることになります。