夫婦で不動産投資~法人設立を目指すサラリーマン大家の記録~

夫婦共働きのサラリーマンです。法人を設立して独立開業することを目指し、夫婦で不動産事業もしています。現在は夫婦とも個人事業主です。

規模拡大の休止

増えないキャッシュ・フロー

 CPを取得して規模も倍になったので、キャッシュ・フローもそれなりに増える予定でしたが、そうは行きません。当初3年は短期ローンがあるので仕方がない面もあるのですが、やはり家計還元の決断は不動産投資資金をタイトにして行きます。

 

 自宅用の太陽光発電システムのローン負担という形で還元しているわけですが、これも妻からすると「負の資産」を引き受けただけと思っているかもしれません。でも、電気料金は売電を考えるとかかっていないはずですし、売電による利益は家計に恩恵をもたらしています。

 

 加えて自宅の固定資産税も負担しています。これは私名義の不動産について、市の固定資産税が一括で私に請求が来るためです。自宅分の固定資産税を請求するのも嫌なのでこのままにしています。また、妻の職場で使っている月極駐車料金の負担もしています。合計で20万を超えています。そのようなわけで、実質の家計還元は80~90万円程度でしょうか。

 

 この他に妻に万が一のことがあった時のために生命保険を掛けており、年間60万円以上の支払いになっています。これを合わせると、150万円程度の支出を不動産投資資金からしているわけですから、CCから得られるキャッシュ・フローなんて吹き飛んでしまいます。

 

意味無い投資なのか?

 キャッシュ・フローが増えないとはいえ、マイナスになっているわけではありません。生命保険にしても積立型ですので、満期になれば全て戻ってきます。ただ、現状はそれほどゆとりがあるというわけではないことは、妻にも理解してもらう必要があります。

 

 しかし、これも短期ローンが片付けば状況は変わってくるでしょう。短期ローンで支払っているお金は170万円程度あります。来年の3月でこれが無くなりますので、今の支出は短期ローンの完全返済で対応できるという計算になります。しかし、これで家計還元を増やすという選択はさせないことです。