夫婦で不動産投資~法人設立を目指すサラリーマン大家の記録~

夫婦共働きのサラリーマンです。法人を設立して独立開業することを目指し、夫婦で不動産事業もしています。現在は夫婦とも個人事業主です。

先日の大家の会の報告

 先日の出張先で、大家さん仲間が飲み会を開いてくれました。参加者は私を含めて4人です。こういう場ではどうしても人間観察をしてしまいます。同じ大家さんでも色々と考え方もやり方も違いますが、一つだけ言えるのは裏技を駆使して大規模にやるのは見ていてあまり自慢気に語れるものではないなということです。

 

 当地での大家さん仲間にも大きくやられている大家さんがいます。あくまでも個人レベルで法人化もせずにやっている方から、サラリーマンを引退して法人設立をして規模拡大している方まで様々です。色々な話を聞きますが、経験年数と過去の実績と人間関係を駆使しての結果ですので、あまりやり過ぎかなという感じはしません。今回聞いた話は短期間の話ですし、属性も普通のサラリーマンの方ですので、正直やり過ぎという感じがしました。その方に色々な方法を勧められましたが、私としてはあまり派手なことはやらないようにしたいと思っています。今はよくても何れは足が付くと思いますし、そうなってからでは遅いですからね。まあ、私の場合は今を改善する必要があるので必死なのですが。

 

 大家さんのパターンとしては色々とあります。会社をしっかり運営していてそこから大家業をプラスして営んでいる方から、私のようなサラリーマン大家さんや、専業大家さんや副業として法人設立して営む大家さん、どれが正しいということはありません。それぞれにあった方法で安全に運用できればいいのだと思います。

 

 ただ、私のように副業を認められないサラリーマンも多く、このような人達でも会社に内緒で法人を持っている方もいます。この手法も奥様を社長にする方法や、親などを社長にする方法まで様々です。私も親名義での法人設立を考えたことはあります。いくら名義だけとは言っても社長は社長です。会社の代表として名前だけなんてことはあり得ないです。名前だけの社長がいるような会社を信用できるわけがありません。運用は私が全てやるにしても、実態が社長は動かず社員でも何でもない私が動いているというのはよくありません。最近の傾向としては実態を見られますので、この辺で本業の会社から色々と突っ込まれることになっては好ましくありません。

 

 法人化していなくても個人で事業的規模で青色申告している時点で副業とみなされることもありますが、一応逃げ道としては、管理会社へ全て管理委託するという形で私は不動産の運用には手を出していないという説明が付きます。正直言って、ほぼ管理会社に丸投げでお金だけ出している状態ですし、税務上のことも税理士さんにお任せなので、これを経営とは言えないでしょう。

 

 善悪の区別は付きませんが、あまり派手にやると目立ちます。私はひっそりと力を蓄えていければと思います。