夫婦で不動産投資~法人設立を目指すサラリーマン大家の記録~

夫婦共働きのサラリーマンです。法人を設立して独立開業することを目指し、夫婦で不動産事業もしています。現在は夫婦とも個人事業主です。

繁忙期で決めてもらえても空き室期間はできる

 まだ3月途中ですが、1月から繁忙期にかけて退去申告を受けた部屋は3部屋ということで落ち着きそうです。私の所有物件の総戸数は24戸ですので、12.5%の動きがあったことになります。退去の方は1月から始まっていますし、CPの1LDKについては2月は丸1ヶ月の空き室期間となってしまいました。物件単体で見た稼働率で今まで最低だったのは、CCの2013年度が95.45%という数値が残っています。この年はCPが竣工した年なのですが、全物件のトータルとしては97.15%と3月の繁忙期に竣工した新築物件に助けられた形になっています。私が不動産投資を始めた年であるCCの稼働率が68.24%だったことを考えると、いかに繁忙期効果が高いかがわかります。CCが竣工したのは8月中順ですので4ヶ月半ほどでの数値ではありますが、この時は生きた心地がしませんでした。

 

 今年の全物件の稼働率は1月は99.73%、2月は95.24%となっています。現在の状況はCCの一部屋が空き室、CPの一部屋が3月末で退去という予定になっています。これを考慮した3月の稼働率は95.83%となりそうです。1月~3月までの3ヶ月間の稼働率は96.99%となる予定です。CPは既に入居者が決まっていますが、CCは入居者募集中です。

 

 CPは今年で竣工から2年ということで契約更新年ですが、これに伴う退去予告は今のところ入っていません。何れの物件も契約から2年で契約更新となり、この先は解約違約金も頂けないことになります。退去申告は退去1ヶ月前という約束になっていますし、契約更新を機会に退去という話は今までもほぼありませんでした。今月の家賃明細には更新された契約書が2通ほど入っていましたので、更新は順調に進んでいると思いますが、こればかりは何とも言えません。繁忙期も落ち着いた頃に竣工する妻物件に移り住むなんて方が出たりして。さすがにそれは無いと思いますが、繁忙期を外しての動きは長期戦になることも覚悟しなければなりません。