夫婦で不動産投資~法人設立を目指すサラリーマン大家の記録~

夫婦共働きのサラリーマンです。法人を設立して独立開業することを目指し、夫婦で不動産事業もしています。現在は夫婦とも個人事業主です。

不動産取得税の落とし穴

 昨年に妻物件が竣工して順調に稼働しているわけですが、今更ながら何故か不動産取得税の請求が来ました。金額を見て愕然としました。

 

 土地に対する不動産取得税は全額免除になったのですが、なんと建物に対して課税されています。今まで自宅・CC・PR・CEと新築してきましたが、不動産取得税を取られた記憶はありません。面積が基準を超えたら巨額な不動産取得税が取られるのは知っていましたが、妻物件は1LDKと2LDKのミックスですし、どう考えても面積が超えているわけがありません。

 

 図面と文書を見比べて考えていると・・・何と面積が40平米を下回っている部屋が4戸ありました。39平米台になっていますが、10戸の平均では40平米を超えています。色々と調べてみると1戸あたりの面積によって課税されるかどうかが決まってくるようです。1平米以下ですので共用部や物置の面積を認めてもらえれば40平米を超えてくると思い、施工した建築会社に確認の電話を入れました。

 

 建築会社も役場に足を運んでくれ確認したところ、やはり40平米を下回った部屋に対する課税とのことです。また、共用部については廊下になっている部分については認められないと言われたようです。ただし、物置については外にコンクリートで基礎を作っていたお陰で認められました。まずは2戸は問題なく非課税ということになりましたが、残りの2戸は微妙とのことで測量し直すという話になったようです。この2戸については結果は知らされていませんが、こんなところで不動産取得税を課税されるわけには行きません。

 

 妻任せになっていたので、この面積の下限についてはノーマークでした。まさか1LDKでそんなに小さな部屋になっているなんて想定外です。結果がどうなるのか気になりますが、ドキドキですね。