魚焼きグリルは付けるべき？

　昨日、妻が新築物件のシステムキッチンメーカーから魚焼きグリルを付けない方がいいのではという話をされたようです。使う人もいれば使わない人もいますし、前の人が使っていたグリルを使うのは何となく気持ちが悪いという理由みたいですが、本当にそうなのでしょうか？交換条件として無煙ロースターを付けるという話で、管理会社の担当者に聞いてみました。

　物件を案内する立場としては、魚焼きグリルが無い物件は評判が悪いらしいです。無煙ロースターのプレゼントは経験が無く、未知の領域とのことでした。魚焼きグリルは肉を焼く人もいるとのことで、あった方がいいのではという話でしたので、付けることにしました。大家的には無い方が手入れなども楽なのですが、使うかどうかは別として、入居者は求めているということで仕方がありません。また、妻の要望で２部屋ほど１，０００円アップができないか、聞いてみました。とりあえず大丈夫という返答をもらいましたが、このアップが悪影響を与えなければいいのですが。

　電話を切った後、再び管理会社の担当者から連絡がありました。２７日に退去と聞いていたＣＣの退去が済んだとのことで、別の方が立ち会ってきたとのことです。これから内覧しないかという話でしたが、知り合いに不幸があって妻が葬儀に出席するのでお断りしました。内部の状況としては、キッチンの換気扇前でタバコを吸っていたようで、一部壁紙の汚れがあるようですので交換が必要とのことです。確認の必要がありますので、今日の仕事帰りに寄ってきます。

　先ほどＮＨＫを観ていたのですが、海外投資家が日本の不動産を買い漁って賃貸に回しているらしいです。今日のニュースでは香港投資家についてで、東京中心に中古ワンルームマンションなどを買い漁っているのだとか。築３０年を超えたワンルームで５００万円くらいで、富裕層ではなくても手が出る価格とのことで、利回りも高く人気らしいです。東京オリンピックで好景気となる見込みもあることから、人気が高まっているようです。東京以外の都市にも拡大したいとのことで、大阪や福岡などが候補のようでした。

　国内での不動産投資家も増えていますが、これからはますます競争が激しくなってくるのでしょうか。私は地方に住んでいますが、中古物件の空き室の多い中で新築物件が乱立しているのが現状です。その中で新築で勝負するには、いかに周辺物件との差別化を図れるかというのが一つのポイントになってきます。そして、中長期的に新築物件に負けない何かが無ければ勝負になりません。この辺をよく考えて運用していきたいですね。